ブリスベン国際レジャー博覧会とは? わかりやすく解説

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ブリスベン国際レジャー博覧会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/22 18:30 UTC 版)

サウス・ブリスベンの博覧会会場
背後に見えるカナダのパビリオンとモノレール

ブリスベン国際レジャー博覧会(ブリスベンこくさいレジャーはくらんかい, The International Exposition on Leisure in the Age of Technology Brisbane Australia 1988, World Expo 88)は、1988年4月30日から10月30日までオーストラリアブリスベンで開催された国際博覧会特別博)である。テーマは「技術時代のレジャー」。36ヶ国が参加し、会期中1,857万人が来場した。開会式にはエリザベス女王が御臨場された。

ロゴマーク

ブリスベン国際レジャー博覧会の国際用ロゴ
ブリスベン国際レジャー博覧会の国内用ロゴ

モノレール

来場者が博覧会会場の周辺を早く移動できるように、モノレールが建設されている。モノレールには1,200万豪ドルを掛けており、会場の両端の2駅と、延長2.3キロメートルの軌道および9両編成の4列車から成っていた。モノレールのルートは、クイーンズランド・パビリオンを通り抜け、太平洋ラグーンの全域およびブリスベン川の脇を走行していた。モノレール・システムとしては、1日当たり44,000人の乗客を運搬することができた。博覧会の後、列車の一つと幾つかの軌道は、ゴールドコーストシー・ワールドにて、既存のシー・ワールド・モノレール・システム英語版に接続していた。他の列車は、ドイツのルストにあるヨーロッパ・パークにて、現在でも運行されている。

参加各国

Participating Nations
 オーストラリア  ブルネイ  カナダ 中国
 クック諸島  キプロス  フィジー  フランス
 ギリシャ ハンガリー  インドネシア  イタリア
 日本  ケニア  マレーシア  ネパール
 ニュージーランド  パキスタン  パプアニューギニア  フィリピン
 シンガポール  ソロモン諸島  韓国  ソビエト連邦
 スペイン  スリランカ  スイス  タイ
 トンガ  イギリス  アメリカ  バヌアツ
 バチカン市国 西ドイツ  サモア ユーゴスラビア

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