ブラウカラミティ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/28 20:38 UTC 版)
「カラミティガンダム」の記事における「ブラウカラミティ」の解説
雑誌『月刊ホビージャパン』の模型連動企画『機動戦士ガンダムSEED DESTINY R』にて登場。モデラーのセイラマスオが製作した作例をもとに設定が付加され公式化した。 のちに刊行された書籍では町田能彦による画稿が掲載されている。 地球連合軍第81独立機動群「ファントムペイン」と、アクタイオン・インダストリー社主催の企業チームによるGAT-Xシリーズ強化再生計画「アクタイオン・プロジェクト」に基づき完成した機体。開発はアクタイオン社の技術者であるヴァレリオ・ヴァレリによって行われた。ベース機の各種武装が2倍に増強され、驚異的な砲撃力を獲得している。この改修によって自重も増大したため、フロントスカートとふくらはぎ外側にスラスターを増設することで機動性の低下を抑えている。 圧倒的な火力を誇る反面、製造には天文学的な費用が掛かっており、フォビドゥンとレイダーは原型機を再製造する予算がなかったため、量産型であるフォビドゥンヴォーテクスやレイダー制式仕様をベース機に転用している。しかし、それでもコストの増加を抑えることはできず、これら3機にかかった費用は年間予算の2.6倍という凄まじいものとなった。 のちに製作されたゲルプレイダーやロートフォビドゥンとの運用を前提に設計されており、人工知能「80」を搭載したうえで無人化を行い、トリオシステムと呼称される連携システムも導入されている。「ブラウ」はドイツ語の「青」を意味する。
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