ブッシュ (バンド)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/20 01:32 UTC 版)
Bush | |
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ボーカルのギャヴィン・ロスデイル
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基本情報 | |
出身地 | ![]() |
ジャンル | ポスト・グランジ オルタナティヴ・ロック ハード・ロック |
活動期間 | 1992年~2002年、2009年~ |
レーベル | カートランド・レコード SPV GmbH アトランティック・レコード トラウマ・レコード インタースコープ・レコード |
メンバー | ギャヴィン・ロスデイル デイヴ・パーソンズ ナイジェル・パルスフォード ロビン・グドリッジ |
ブッシュ(Bush)は、イギリスのロックバンド。デビューアルバム「Sixteen Stone」は、マルチプラチナ・ディスク(RIAA)に認定され、アメリカで1000万枚以上のセールスを記録。90年代に最も商業的成功を収めたバンドのひとつである。
沿革
ボーカルのギャヴィンは、それまでのバンド活動で数枚のシングルを発売後、業界の荒波にもまれて挫折。The Nobodyzというバンド名だった。ロンドンでの生活に退屈し、1991年にロサンゼルスで映像製作のアシスタントを勤めながら半年間を過ごす。そこでニルヴァーナのライブを観て多大な影響を受けた。ニューヨークにも何日か住むが、ロンドンに戻り、元トランスヴィジョン・ヴァンプのベーシストだったデイヴ・パーソンズ、そしてドラマーのロビン・グドリッジと共にブッシュを結成し、そこにイギリスのキング・ブランクというバンドにいたギタリストのナイジェル・パルスフォードが加わる。こうして、現在の4人組のブッシュは1992年頃に結成された。初めはロンドン周辺のクラブで活動していたが人々の反応は芳しくなかった。Bushというバンド名は、メンバーがロンドン西部のShepherd's Bushに住んでいたことに由来する。
その後、ジョージ・マイケルのマネージャーだったロブ・カーンがブッシュに注目し、彼によって当時ディズニーの子会社としてスタートしたばかりだったハリウッド・レコードの重役の一人に紹介されるも、契約寸前でその重役がヘリコプター事故で亡くなったため、レコーディング契約が白紙になってしまった。そこに新たにインタースコープ・レコードからの契約が舞い込み、晴れて契約となった。
現在は、アトランティック・レコードへ移籍している。
前述の通り、ロサンゼルスで映像製作のアシスタントとして働いていたため、ギャヴィン本人がビデオ製作もこなす。
イギリスのバンドながらアメリカのグランジやオルタナティブ・ロックに強い影響を受けており、ギャヴィンらメンバーはニルヴァーナなどに影響を受けたことを認めつつ、自分たちのスタイルはオリジナルであると主張し続けている。
メンバー
現メンバー
- ギャヴィン・ロスデイル(Gavin Rossdale):ギター&ボーカル (1992–2002, 2010–) - 元妻は歌手グウェン・ステファニー(ノー・ダウト)
- クリス・トレイナー(Chris Traynor):ギター (2002, 2010–)
- コーリー・ブリッツ(Corey Britz):ベース (2010–)
- ニック・ヒューズ(Nik Hughes):ドラム (2019–)
旧メンバー
- ナイジェル・パルスフォード(Nigel Pulsford):ギター (1992–2002)
- デイヴ・パーソンズ(Dave Persons):ベース (1992–2002)
- ロビン・グドリッジ(Robin Goodridge):ドラム (1993–2002, 2010–2019)
アルバム
スタジオ・アルバム
- 「Sixteen Stone」 (1994) - 収録曲MachineheadがゲームSaints Row: The Thirdに使用されている。
- 「Razorblade Suitcase」 (1996)
- 「The Science of Things」 (1999)
- 「Golden State」 (2001)
- 「The Sea of Memories」 (2011)
- 「Man on the Run」 (2014)
- 「Black and White Rainbows」 (2017)
- 「The Kingdom」 (2020)
ライヴ・アルバム
- 「Zen X Four」 (2005)
- 「Live in Tampa」 (2020)
ベスト・アルバム
- 「Deconstructed」 (1997)
- 「The Best of: 1994-1999」 (2005)
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- ビクターエンタテインメント - ブッシュ
- ワーナーミュージック・ジャパン - ブッシュ
- バンド公式 (@bushofficial) - X(旧Twitter)
- ギャビン・ロスデイル公式 (@gavinrossdale) - X(旧Twitter)
「ブッシュ (バンド)」の例文・使い方・用例・文例
- アメリカ大統領選でブッシュがリードしている
- ブッシュマンはいまだに自然に近い暮らしを送っている。
- この銃はブッシュマスター製です。
- ブッシュマン語を話す人の数は約5万人と言われている。
- ヨーロッパ議会は、ヨーロッパ連合とアメリカとの間で交渉が行われてきた秘密協定案を反対665票対賛成11票という投票結果により否決し、ブッシュ政権に「ノー」と答えた。
- 2002年:国土安全保障省設立法にブッシュ大統領がサインし正式な省となる。
- 校長のブッシュ先生はエール大学の卒業です。
- ブッシュ大統領は昨日テレビとラジオで重大な発表を行った。
- ブッシュ先生は私たちの英語の先生です。
- ブッシュが大統領としてレーガンのあとを継いだ。
- ジョージブッシュ氏は第41代のアメリカ大統領です。
- いまやブッシュ大統領が当選したのだから、業務は通常通りになるだろう。
- ビルクリントンがジョージブッシュの対立候補として民主党に指名された.
- 当時彼は平凡なジョージ ブッシュにすぎなかった.
- ジョージ ブッシュ師.
- ブッシュは、サダム・フセインを滅ぼすための展望を示した
- ブッシュは1996年に帰ってきたい
- 彼のユートピアは、空想の共和国でなく、既に存在させるものより実質的で発達している−ダグラス・ブッシュ
- 科学者は、グループに隔たりがあると感じた−ヴァーナー・ブッシュ
- 馬具に似た縞模様のあるブッシュバック属の各種の羚羊
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