ティー・チェスト・ベース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 06:10 UTC 版)
「ウォッシュタブ・ベース」の記事における「ティー・チェスト・ベース」の解説
ティー・チェスト・ベースは、アップライトなベースの共鳴胴としてティー・チェスト(英語版)を用いたウォッシュタブ・ベースの派生形である。この楽器は伝統的には箒の柄を用いるポールをチェストの長手側に固定したものである。一本ないし複数の弦がポールに沿って張られ、はじかれる。 ヨーロッパ、特にイギリスとドイツではこの楽器はスキッフル・バンドと結びついている。オーストラリアでは伝統的に「ブッシュ・バンド(英語版)」で深いサウンドを生み出すために使用されていたが、今日ではそのようなバンドではエレクトリックベースかダブルベースが使われている。一般的「ブッシュ・ベース」と呼ばれていた。
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