フロンティア号とは? わかりやすく解説

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フロンティア号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 14:19 UTC 版)

ジェイ・アール北海道バス」の記事における「フロンティア号」の解説

フロンティア号三菱W80改(呉羽車体過去車両特筆されるのは、1990年から1995年まで運行されボンネットバス「フロンティア号」(434-0001・札幌22か844)である。 これは、三菱4輪駆動トラックシャーシ呉羽自動車工業当時)でバス車体架装した車両三菱W80型・1970年式)で、当初三菱鉱業使用され1976年以降栗沢町伊藤鉱業炭鉱坑内作業員輸送使用されていたが、車検切れの状態で放置されていた。伊藤鉱業閉山伝え新聞報道で、放置されていたボンネットバス紹介されていたことに着目しJR北海道譲り受け活用することになった1989年11月8日にまず北海道三菱ふそう当時)に搬入され、ここではエンジンシャーシといった走り装置整備したほか、腐食激しかったボンネット部分新し部品取り付けたその後苗穂工場移され、ここでは主に車体周り修復車内整備行ない1990年4月竣工した塗装1950年代国鉄バス塗装クリーム色茶色)とされた。 導入後は「フロンティア号」という愛称設定され新札幌駅開拓の村を結ぶ一般路線土休日中心に運行された。運行時には女性車掌乗務し乗車券車内発売していた。当時としては唯一稼動状態にある三菱ボンネットバスであったが、部品確保問題から1995年限り運行打ち切り保存のため小樽交通記念館当時)に寄贈された。 諸元車名型式三菱W80改 全長8690mm 全幅2480mm 全高3350mm エンジン6DB1型(165馬力乗車定員51

※この「フロンティア号」の解説は、「ジェイ・アール北海道バス」の解説の一部です。
「フロンティア号」を含む「ジェイ・アール北海道バス」の記事については、「ジェイ・アール北海道バス」の概要を参照ください。

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