フル・サイコフレーム機の実戦投入
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 02:35 UTC 版)
「サイコフレーム」の記事における「フル・サイコフレーム機の実戦投入」の解説
U.C.0096『機動戦士ガンダムUC』(アニメ版) 本項では、『逆襲のシャア』と『NT』を繋ぐためアニメ版について記述する(小説版『UC』は、『NT』に繋がらないため)。 U.C.0096においても、公式発表では表向き開発は中止されていることになっている。アナハイムの材料開発部に所属するアーロン・テルジェフも開発中止の理由は「サイコフレームは未知の領域が大きすぎたからだ」と聞かされていた。また、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』ではνガンダムを建造する際にフォン・ブラウン工場側に技術がリークされていたが、この時代はサイコフレームの製造設備は月のグラナダ側にしかなく、グラナダ工場側が機密保持も含めて一括管理している事も彼により説明された。 技術を発展させたことで新型のサイコフレームが完成、ムーバブルフレームそのものをサイコフレームにしたフル・サイコフレーム構造が可能となり、それを採用したユニコーンガンダムは計三機開発された。最終的にユニコーンガンダム1号機と2号機(総合性能向上仕様:バンシィ・ノルン)の二機は、連携することでコロニーレーザーの無効化を達成し、更に1号機は自己再生や未知の波動など、不可思議な現象をみせた。 この「ラプラス事変」を経て、1号機と2号機の二機は「U.C.0096時点の人類には扱い切れない」と見なされ、技術的特異点(シンギュラリティ・ワン)と呼称されることとなった。
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