フサニシキとは? わかりやすく解説

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フサニシキ【フサニシキ】(食用作物)

登録番号 第5425号
登録年月日 1997年 3月 7日
農林水産植物の種類
登録品種の名称及びその読み フサニシキ
 よみ:フサニシキ
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 三井化学株式会社
品種登録者の住所 東京都千代田区霞が関三丁目2番5号
登録品種の育成をした者の氏名 楊振玉
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,「シュウレイ」を維持系統とする細胞質雄性不稔系統に「リバース422」を交配して育成した交雑種品種であり,日本における試作地(茨城県稲敷郡東村)における成熟期早生の晩,型は穂重型で,稈が太く玄米の形がやや細長い水稲粳種である。  型は穂重型,稈長はやや長,稈の細太は太,剛柔は剛,止葉直立程度は中,葉身の色及び葉鞘の色は濃緑である。穂長は長,穂数は少,粒着密度はやや密である。穎色は黄白,ふ先色は黄白ー黄,有無多少は少である。玄米の形はやや細長大小及び精玄米千粒重は中,見かけ品質は中の上である。出穂期早生の早,成熟期早生の晩,耐倒伏性及び脱粒性は中である。  「シュウレイ」と比較して型が穂重型であること,稈長が長いこと,玄米の形が細長いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
 この品種は,育成者試験農場中華人民共和国)において,1986年に「シュウレイ」を維持系統とする細胞質雄性不稔系統に「リバース422」を交配して育成した交雑品種である。1988年以降出願者の研究所茨城県稲敷郡東村及び千葉県茂原市)において,生産力検定試験及び特性検定試験行い,その特性を確認した。 なお,出願時の名称は「みつひかり54であった




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