フェンダー・スウィンガー
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フェンダー・スウィンガー Fender Swinger |
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メーカー/ブランド | フェンダー |
製造時期 | 1969年 |
構造 | |
ボディタイプ | ソリッド |
スケール長 | 22 1/2インチ |
フレット数 | 21 |
ネックジョイント | ボルト・オン |
材質 | |
ボディ | アルダー |
ネック | メイプル |
フィンガーボード | ローズウッド |
ハードウェア | |
ペグ | クルーソンタイプ |
電気系統 | |
ピックアップ | シングルコイルx1 |
コントロール | ボリュームx1、トーンx1 |
テンプレート | カテゴリ |
フェンダー・スウィンガー (Fender Swinger) は1969年にフェンダーが発表し、短命で少数生産のみに終わったエレクトリックギター。ヘッドに付されるべき "Swinger" ロゴは欠落していることが多く、「ミュージックランダー」や「アロー」の名でも知られる。
起源
スウィンガーは1965年にフェンダーを買収したCBS社が工場の在庫資材を金に換えるため、失敗作であるベースVのボディとミュージックマスターの部品を組み合わせて作った単なる試みに過ぎない。同様にして作られたものにマーヴェリックという名でも知られるフェンダー・カスタムがある。もう一つの安価でショートスケールのスチューデントタイプギターであったが、真剣に売られることもなく、結果的に人気も得られなかった。
しかし、トーキング・ヘッズのティナ・ウェイマスは映画『ストップ・メイキング・センス』内のライヴ・パフォーマンスで使用している。ベン・クウェラー (Ben Kweller) のライヴでも使用されており、彼のセルフタイトルアルバムの大半の曲はこのギターが使用されている。
今日、スウィンガーはコレクターズアイテムとなっている。
ピックガードの下にはベースVのスプリットシングルコイル用の孔がある
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日付の刻印
スウィンガーはそこらに散らかっていた部品の寄せ集めなので、個々の部品に刻印された日付はギターの製造年月より古い。たとえば、ネックには1966年の刻印が打たれている。知られる限りにおいて、スウィンガー自体の製造はすべて1969年である。
外部リンク
- shortscale.org Fender Shortscale discussion forum
固有名詞の分類
ギターの機種 |
フェンダー・デュオソニック ヤマハ・SG フェンダー・スウィンガー ギブソン・ナイトホーク ヤマハ・RGXA2 |
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