フェニックス【フェニックス】(草花類)
登録番号 | 第12781号 | |
登録年月日 | 2005年 2月 7日 | |
農林水産植物の種類 | オステオスペルマム | |
登録品種の名称及びその読み | フェニックス よみ:フェニックス | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | ヴィルヘルム シュミューリンク ユンクフランツェン | |
品種登録者の住所 | ドイツ連邦共和国 48727 ビラーベック(ベールラーデ) テミング 83 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ロイ ロター | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花は舌状花の地色が紫ピンクで基部に鮮赤味紫、先端部に鮮紫ピンクの複色が入る一重で、大輪の鉢物及び花壇向きの品種である。草型は中間、草丈は中である。主茎の太さは中、色は緑、毛の多少は少、分枝数は極多、節間長はやや短である。葉序は互生、葉身の全形は倒披針形、鋸歯の有無は有、葉身長は長、幅はやや狭、表面の色は緑、斑の有無は無、毛の多少は少、葉柄の長さはかなり短、葉数は中である。頭花の着生の形は単生、花の向きは上向き、花型は一重、花弁の開度は水平、複弁の有無は無、開閉運動の型は開閉、花径は大、舌状花の長さは長、幅は中、地色は紫ピンク(JHS カラーチャート8903)、花色パターンは基部と先端、基部の複色の幅は極狭、先端部の複色の幅は広、基部の複色は鮮赤味紫(同8906)、先端部の複色は鮮紫ピンク(同8904)、裏面の色は淡紫(同8602)、筒状花部の色は浅紫(同8603)、舌状花の形は長楕円形、先端の形は鈍形、数はやや多、がく裂片の形は披針形、大きさは中、色は緑、花芯部の大きさは中、花柄の長さはやや長、太さはやや太、一花房の花数は中、花の香りは無である。「メルキュール」と比較して、草型が中間であること、分枝数が多いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1997年に育成者の温室(オーストラリア国)において、育成者所有の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1999年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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