フィーの家族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 16:53 UTC 版)
アルバート・カーマイケル フィーの一人息子。母フィーがデブリ拾いに従事してから、2年後に白人の父との間に産まれる。フィーが宇宙に行っている時期が多いので、父によってのびのびと育てられる。アパートメントに暮らしているのに、動物が好きで、捨てられている犬猫を放って置けず、よく捨て犬猫を拾い、家の中で何匹も飼育している。せめて躾くらいはすべきという母に反発する。これは「大人の論理」に反発するフィーの分身として、物語では位置付けられる。デブリ回収業に意義を見いだせなくなり、突然家に帰ってきた母(しかもエプロン姿)を見て、「はじめてエプロンを!!」「まるでママみたいに」とかなり驚いている。アニメ版では、父子とも台詞はない。 パパ フィーの夫。家族に対して優しいが、優し過ぎてやや頼りない主夫。だが料理や家事はかなり上手いらしい。何事においても慌てず騒がず、二人三脚息子が一人プラスアルファの家庭を支えている。なおフィー休職中には仕事に出ようとしたが、職種は不明。 ロイ・ブライアント フィーの叔父・対人恐怖症で、森の奥で一人掘っ立て小屋暮らしをしていた。幼かった頃のフィーには優しい叔父だったが、後にある冤罪が元で失踪する。この失踪事件が、フィーのトラウマらしい。
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