フィンスタビライザーとは? わかりやすく解説

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フィンスタビライザー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/23 14:14 UTC 版)

渡島丸 (2代)」の記事における「フィンスタビライザー」の解説

横揺れ防止のフィンスタビライザーも装備された。この前年、十和田丸(2代)装備されたものと同型の、後方折込格納スペリー3Rで、翼長3.97m翼幅1.8mと十和田丸のものより30cmほど長いフィンCO2消火装置室両舷船底彎曲部に装備し荒天時には威力発揮した。なお、フィンスタビライザーは高速航行時のみの使用で、専ら出入時に使用されるバウスラスターとはその使用時間が重なことはないため、その電源にはバウスラスター電源でもあり非常用電源でもある主軸駆動発電機充てられた。

※この「フィンスタビライザー」の解説は、「渡島丸 (2代)」の解説の一部です。
「フィンスタビライザー」を含む「渡島丸 (2代)」の記事については、「渡島丸 (2代)」の概要を参照ください。


フィン・スタビライザー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/27 10:03 UTC 版)

船舶工学」の記事における「フィン・スタビライザー」の解説

多く大型船では、同様の理由船体動揺減少するように電動で動く「フィン・スタビライザー」(Fin Stabilizer)と呼ばれる小さな金属製の翼、「フィン」が船底両側面に取り付けられていて、航海中の船の揺れセンサー感知してフィン角度自動的にコントロールすることで、フィン揚力によって揺れ抑える速度が高いほど効果表れ横揺れローリング)を減少させるが、船速が遅い場合効果低く停船中は機能しない水の流れがなくてもフィン油圧によって上下に動かすことで減揺能力発揮する上下振動型フィン・スタビライザー」が考案されている。

※この「フィン・スタビライザー」の解説は、「船舶工学」の解説の一部です。
「フィン・スタビライザー」を含む「船舶工学」の記事については、「船舶工学」の概要を参照ください。

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