フィリピン近海
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 07:01 UTC 版)
2013年4月、中国人漁師とみられる乗組員12人が乗った中国船籍の船が、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界自然遺産に登録されているフィリピン領パラワン島沖のトゥバタハ岩礁海中公園内で座礁事故を起こした。 座礁した中国船内には、ワシントン条約で国際取引が禁止されているセンザンコウの死骸数百体が隠されていた。中国人漁師12人には、海中公園への不法侵入とサンゴの破壊で、約9500万フィリピン・ペソの罰金が科され、さらに密猟で禁錮12~20年が言い渡される可能性がある。
※この「フィリピン近海」の解説は、「密漁」の解説の一部です。
「フィリピン近海」を含む「密漁」の記事については、「密漁」の概要を参照ください。
- フィリピン近海のページへのリンク