フィスエルフィ【フィスエルフィ】(観賞樹)
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登録番号 | 第12254号 |
登録年月日 | 2004年 8月 18日 | |
農林水産植物の種類 | ポインセチア | |
登録品種の名称及びその読み | フィスエルフィ よみ:フィスエルフィ |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | フローラーノヴァ プランツェン社 | |
品種登録者の住所 | ドイツ連邦共和国 40213 デュッセルドルフ シュルシュトラッセ 2 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | カタリーナ ゼアー | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、出願者所有の育成系統の自然交雑実生の中から選抜して育成されたものであり、樹高はやや低、苞は鮮赤色の卵形で、数が中の早生種である。樹姿は直立性、樹高はやや低である。枝の太さは中、色は淡緑、分枝性は中、節間長は短である。葉身全体の形は卵形、先端の形は鋭形、基部の形は鈍形、葉縁の切れ込みは深、切れ込みの多少及び葉身長は中、幅は広、葉表面の色は濃緑、着色の多少は多、斑の有無及び表面の毛は無、裏面の毛は有である。葉柄の太さは太、長さは中、色は紅である。花形は一重咲、花房の縦径及び横径は中である。苞全体の形は卵形、先端の形は鋭尖形、基部の形は鈍形、縁の切れ込みは中、ねじれは無、長さ、幅及び数は中、表面の色は鮮赤(JHS カラーチャート0407)、裏面の色は紅、斑の有無は無である。花柄の長さは短、色は淡緑、小花の長さ及び幅は中、柱頭の色は紅である。一花房の花数は少、花の香りは無、開花期は早である。「フィスソン」及び「フィスミル」と比較して、枝の色が淡緑であること、葉縁の切れ込みが深くて多いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1995年に出願者の温室(ドイツ連邦共和国)において、出願者所有の自然交雑実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、2000年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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