ピエール橋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 18:08 UTC 版)
ピエール橋は、ガロンヌ川左岸とバスティード界隈をつなぐ橋。ガロンヌ川を渡る最初の橋であり、1965年までは唯一の橋でもあった。 1810年から1822年に、ナポレオン・ボナパルトの命令で架けられた。12年間、大工たちは一帯の流れの強さが引き起こす多くの問題に直面していた。橋脚を据え付けることに成功したのは、イギリスから借り受けた潜水鐘のおかげだった。橋のアーチは17個あるが、これはNapoléon Bonaparte の字数に合わせたものである。 側面にはレンガの橋脚ごとに皇帝を記念した白いメダイヨン(楕円飾り)があしらわれている。また、三日月を組み合わせた市の紋章も付けられている。
※この「ピエール橋」の解説は、「月の港ボルドー」の解説の一部です。
「ピエール橋」を含む「月の港ボルドー」の記事については、「月の港ボルドー」の概要を参照ください。
- ピエール橋のページへのリンク