ヒョイ(孝懿)王妃・清風金氏:パク・ウネ-(樋口あかり)
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嬪宮(ピングン)→正祖即位後は王妃となる。正祖の正室。10歳の時、サンと婚姻する。性格は穏やかで優しいが毅然とした一面も持つ。親しすぎるサンとソンヨンの関係に嫉妬を感じるが、明るくて才能あるソンヨンを温かく見守り、サンに安らぎを与えられる女性はソンヨンしかいないと確信するに至る。正祖とは子宝に恵まれず、宮中で側室を迎える話になると恵慶宮らの猛反対を押し切ってまでソンヨンを後宮に勧めたが、自身の知らぬところで恵慶宮によってソンヨンは辞退させられて(しかも恵慶宮に口止めまでされて)いた。後述する元嬪(ウォンビン)との一件から、ホン・グギョンの謀略によって無実の罪を着せられ、それを知らぬまま、サンから身に覚えの無い不興を買いそうになったが、ソンヨンから屏風絵作成で元嬪が益母草 を飲むのを聞いた事で彼女が想像妊娠だったのを見破り、遂に彼ら兄妹への攻勢に打って出た。元嬪の死後、グギョンは自らの立場を彼女によって危ぶまれてしまい、妹の復讐と口封じに燃えるクギョンに暗殺されかけるが、側室として宮中に入ったソンヨンを見舞って不在だった事とグギョンの変心とにより、暗殺計画は未遂に終わった。ホン・グギョンが自分を殺そうと知った時と、それが元で流刑となった彼が亡くなった事を知った時は、良心の呵責に苛まれる描写がある。
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