ヒガイ

デジタル大辞泉

ひ‐がい〔‐がひ〕【日買い】

読み方：ひがい

その日その日に入用な分だけを買うこと。

ひ‐がい〔‐がひ〕【^×梭貝】

読み方：ひがい

ウミウサギガイ科の巻き貝。貝殻は前後が管状に伸びて、織機の梭(ひ)の形に似る。殻高約10センチ。殻表は淡肉色。本州中部以南の太平洋岸に分布。

ひ‐がい【被害】

読み方：ひがい

損害や危害を受けること。また、受けた損害や危害。「台風の—をまぬがれる」「—にあう」⇔加害。

ひがい【^×鰉】

読み方：ひがい

コイ科の淡水魚。全長約15センチ。体は細長く、暗褐色で小黒斑が散在。短い口ひげが一対ある。湖沼・河川の砂礫(されき)底にすみ、二枚貝に産卵する。本州中部以西に分布したが、関東・東北地方にも広がる。美味。名の字は、明治天皇が賞味したことに由来。あかめ。さくらばえ。やなぎばえ。ほやる。《季 春》「酒少し淡海の—雛の夜／澄雄」

難読語辞典

梭貝

読み方：ヒガイ（ｈｉｇａｉ）

ウミウサギガイ科の巻き貝

動物名辞典

杼貝

読み方：ヒガイ（ｈｉｇａｉ）

ウミウサギガイ科の巻き貝

学名 Volva volva habei

梭貝

読み方：ヒガイ（ｈｉｇａｉ）

ウミウサギガイ科の巻き貝

学名 Volva volva habei

鰉

読み方：ヒガイ（ｈｉｇａｉ）

コイ科の淡水魚

学名 Sarcocheilichthys variegatus

季語・季題辞典

鰉

読み方：ヒガイ（ｈｉｇａｉ）

体長約十五センチ程度のコイ科の淡水魚。琵琶湖産のものが特に有名

季節 春

分類 動物

ウィキペディア

ヒガイ属

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2018/08/21 04:43 UTC 版)

• ヒガイ属（学名 : Sarcocheilichthys）は、コイ科の魚の属。カワヒガイ、ビワヒガイ、アブラヒガイなどが含まれる。ヒガイ属 (魚)を参照。
• ヒガイ属（学名 : Volva）は、ウミウサギガイ科の貝の属。ヒガイなどが含まれる。ヒガイ属 (貝)を参照。

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

ヒガイ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/18 12:32 UTC 版)

名詞:魚

ヒガイ【鰉】

1. コイ目コイ科ヒガイ属に属する魚の一種。学名:Sarcocheilichthys variegatus。

名詞:貝

ヒガイ【梭貝、杼貝】

1. 盤足目ウミウサギガイ科ヒガイ属に属する巻貝の一種。学名:Volva volva habei。