バーデン・バイ・ヴィーンとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > バーデン・バイ・ヴィーンの意味・解説 

バーデン・バイ・ウィーン

(バーデン・バイ・ヴィーン から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/15 16:11 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
バーデン・バイ・ウィーン
Baden bei Wien

南部の丘から見たバーデン・バイ・ウィーン
基礎自治体 (Gemeinde)
位置

バーデン・バイ・ウィーンの位置
座標 : 北緯48度0分 東経16度13分 / 北緯48.000度 東経16.217度 / 48.000; 16.217
行政
 オーストリア
  (Bundesland) ニーダーエスターライヒ州
 郡 (Bezirk) バーデン郡
 基礎自治体 (Gemeinde) バーデン・バイ・ウィーン
地理
面積  
  基礎自治体 (Gemeinde) 26.89 km2 (10.4 mi2)
標高 230 m (755 ft)
人口
人口 (2006年1月現在)
  基礎自治体 (Gemeinde) 25,212人
    人口密度   938人/km2(2,428人/mi2
その他
等時帯 CET (UTC+1)
夏時間 CEST (UTC+2)
市外局番 0 22 52
ナンバープレート BN
公式ウェブサイト : http://www.baden-bei-wien.at/

バーデン・バイ・ウィーン(標準ドイツ語:Baden bei Wien, バイエルン・オーストリア語:Bådn bai Wean / Bodn bai Wean(ボートゥン・バイ・ヴェアン), ラテン語:Aquae Pannoniae)は、オーストリア北東部、ニーダーエスターライヒ州バーデン郡に属する 基礎自治体(ゲマインデ) 。ウィーンの森の東麓、ウィーンの南約25キロに位置する。単にバーデン(ボートゥン)とも呼ばれるが、他のバーデンと区別するためには、「バイ・ウィーン」(ウィーン近郊の)をつける。

人口

歴史

ローマ時代から「パンノニアの水」として知られた硫黄泉の湧く温泉地であった。1480年に都市特権を得るが、オスマン帝国による二度のウィーン包囲1529年1683年)に際して破壊を受けた。1813年から1834年にかけて、ハプスブルク家の夏の離宮が置かれた。第二次世界大戦後、1955年までソ連占領軍の司令部が置かれていた。

温泉

温泉は、リウマチ循環器疾患・骨折などの治療に効果があるとされる。ベートヴェンも一時的にここに滞在して、養生したという[1]

ギャラリー

脚注

  1. ^ 旅するドイツ語』2016年12月5日分放送。

関連項目

外部リンク

バーデン・バイ・ウィーン
雨温図説明
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 
 
35
 
3
-3
 
 
34
 
6
-2
 
 
49
 
10
2
 
 
55
 
15
5
 
 
62
 
21
10
 
 
70
 
23
13
 
 
67
 
26
15
 
 
60
 
25
15
 
 
57
 
21
11
 
 
42
 
15
6
 
 
52
 
8
2
 
 
41
 
4
-1
気温(°C
総降水量(mm)
出典:ZAMG
インペリアル換算
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 
 
1.4
 
37
27
 
 
1.3
 
43
28
 
 
1.9
 
50
36
 
 
2.2
 
59
41
 
 
2.4
 
70
50
 
 
2.8
 
73
55
 
 
2.6
 
79
59
 
 
2.4
 
77
59
 
 
2.2
 
70
52
 
 
1.7
 
59
43
 
 
2
 
46
36
 
 
1.6
 
39
30
気温(°F
総降水量(in)



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

バーデン・バイ・ヴィーンのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



バーデン・バイ・ヴィーンのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのバーデン・バイ・ウィーン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS