バリヤー怪獣 ガギ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 00:42 UTC 版)
「ウルトラマンティガの登場怪獣」の記事における「バリヤー怪獣 ガギ」の解説
第10話「閉ざされた遊園地」に登場。 土中に巨大な蟻地獄のような巣を作る怪獣。元々は宇宙怪獣で、繁殖として成長ホルモンを持つ子供を触手で捕らえて卵を産みつけるため、遥か昔に地球に飛来し、地中で眠っていた。よみうりランドを子供たちを孵化した卵の食糧として捕らえる場所として、周りを見えないバリアーフィールドで覆って空間を閉ざして子供たちが逃げられないようにした後、観覧車に乗ったマユミとアキコを襲おうとするが、ゴーカートで囮になったハルキとシンジョウによってある程度誘導された後、バリアーフィールドをGUTSの液体窒素ビームで破壊され、その後ティガと交戦、角から出す赤色破壊光線とはさみ状の両手にある長い触手ガギビュートと、二股に分かれたはさみ状の尻尾を使った攻撃で、それらを駆使してティガと戦うが、パワータイプによって触手を引きちぎられ、さらに角を折られ、ボロボロになったところをデラシウム光流で倒された。 スーツアクター:北岡久貴 設定などは、脚本を担当した川上英幸がウルトラ怪獣の写真集を参考に、「グドンのような鞭のある怪獣にしよう」という考えをもとにして発想し、生えている爪の間から鞭が出ているようにデザインされた。川上は、同話で監督を担当した松原信吾から、ガギのデザインや設定に関して「自分たちがウルトラマンで撮りたかったのはこのような怪獣が登場する話」と高く評価されて嬉しかったことを明かしている。 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、百体怪獣ベリュドラの胴体を構成する怪獣の1体となっている。
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