バイザックTR-2[ビグウィグ]
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 02:33 UTC 版)
「ハイザック」の記事における「バイザックTR-2[ビグウィグ]」の解説
ハイザック先行量産型とビームキャノン・ユニットBL-85Xを組み合わせた機体。YRMS-106とBL-85Xが合わさった形でTR-2の型式が与えられた。 T3部隊がテストした機体である。MSが携帯可能な長射程のビームキャノンとそれを輸送する推進器やオペレーションシステムなど組み合わせた機体である。 大型火砲を運用し、巨大な機体を運用するシステム全体の実用試験のために開発された機体で、コアのハイザックは右肩部シールドと左肩アーマーのスパイクがオミットされている。ジェネレーターとしてハイザックのものが一部胸部パーツごと背面ユニットに使用されているため、 “バイ” ザック(BY-ZACK)の名称で呼称される。 移動ビーム砲台としての機能を追求したことから機動性が犠牲になっており、随伴機による防衛が必要となる。また、コアのジェネレーターとビームキャノンが右胸部で直結されているため、緊急時には胸部パーツを破損しなければ切り離しができないという欠点を抱えている。この機体のデータを基に、ハイザック用の強化型ビームキャノン「メガランチャー」が開発された。ビームキャノン部を折りたたみ、移動形態への移行も可能となっている。
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