ハナカンザシとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ハナカンザシの意味・解説 

ハナカンザシ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/08/05 19:01 UTC 版)

ハナカンザシ
Rhodanthe chlorocephala ssp. rosea
(2014年3月1日)
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 core eudicots
階級なし : キク類 asterids
階級なし : 真正キク類II euasterids II
: キク目 Asterales
: キク科 Asteraceae
亜科 : キク亜科 Asteroideae
: ハハコグサ連 Gnaphalieae
: ロダンテ属 Rhodanthe
: R. chlorocephala
亜種 : ハナカンザシ R. c. subsp. rosea
学名
Rhodanthe chlorocephala subsp. rosea
(Hook.) Paul G. Wilson
シノニム
英名
pink paper daisy

ハナカンザシ(花簪、学名: Rhodanthe chlorocephala ssp. rosea)は、キク科ロダンテ属[1][3]一年草である。

和名は、花茎の先につく赤いから(かんざし)を連想したものといわれる[要出典]

形態・生態

草丈は20〜60cmで、枝分かれして伸びる。

は幅3mm、長さ20~30mmほど。

は15〜20mmほど。花弁八重咲きで、触ると乾いてカサカサしている。花弁に見えるのは総苞片であり、中央に見える黄色い部分が筒状花である。キク特有の香りがする。原産地のオーストラリアでは8月から11月が花期となる(北半球日本ではからに当たる)。

分布

原産地は、オーストラリア西南部。乾燥を好むので、砂地ではよく成長する。戸外でも育つが、雨に当たると茎が細く倒れやすい。

脚注

[ヘルプ]
  1. ^ a b c 大場秀章編著 『植物分類表』 アボック社、2009年、243頁。ISBN 978-4-900358-61-4
  2. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Helipterum roseum (Hook.) Benth.”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2014年8月5日閲覧。
  3. ^ ヘリオプテルム属英語版からロダンテ属に変更された。

関連項目

外部リンク



このページでは「ウィキペディア」からハナカンザシを検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からハナカンザシを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書からハナカンザシ を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ハナカンザシ」の関連用語

ハナカンザシのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ハナカンザシのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのハナカンザシ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS