ノッツ・カウンティとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > ノッツ・カウンティの意味・解説 

ノッツ・カウンティFC

(ノッツ・カウンティ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/08 05:10 UTC 版)

ノッツ・カウンティFC
原語表記 Notts County Football Club
愛称 The Magpies
クラブカラー 白と黒
創設年 1862年
所属リーグ フットボールリーグ
所属ディビジョン EFLリーグ2
ホームタウン ノッティンガム
ホームスタジアム メドウ・レーン英語版
収容人数 19,841[1]
代表者 Christoffer Reedtz
監督 イアン・バーチナル
公式サイト 公式サイト
ホームカラー
アウェイカラー
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ

ノッツ・カウンティFC(Notts County Fooball Club)は、イングランドノッティンガムを本拠地とするサッカークラブ。2023-24シーズンはEFLリーグ2(4部相当)に所属している。

概要

1894年のFAカップ優勝時のメンバー

1862年に創立された世界で最も古いプロサッカークラブと長年されてきたが、近年の研究により、クリスタル・パレスが1861年創設と判明。世界で2番目に古いプロフットボールクラブとなった[2]。1888-89シーズンに始まったフットボールリーグにも初年度より参加。プレミアリーグ開幕以降は低迷しており、最後に1部リーグ(当時の最高位リーグ)に所属していたのは1991-92シーズン。2018-19シーズンはリーグ2(4部リーグ)で23位となり、クラブ史上初めてナショナルリーグ(5部リーグ)に降格した。

1888-89シーズンから2018-19シーズンまでの成績の推移

白黒縦縞のユニフォームを着用しており、これはイタリアユヴェントスFCが1903年に採用した同配色ユニフォームの由来にもなっている。ライバルは同じノッティンガムを本拠地とするノッティンガム・フォレストFCだが、フォレストが2022-23シーズン時点で最上位リーグのプレミアリーグに所属しているのに対して、ノッツ・カウンティは5部相当のナショナルリーグ所属であるため、対戦機会は限られている。 ホームスタジアムであるメドウ・レーンは、ノッティンガム・フォレストのホームスタジアムのシティ・グラウンドトレント川の対岸同士で200メートルしか離れていない。

クラブ記録

最多観客動員数
リーグ最多得点勝利試合
カップ最多得点勝利
リーグ最多得点
  • 107得点 ディヴィジョン4 1959-60シーズン

タイトル

国内タイトル

1893-94
  • フットボールリーグ・セカンドディヴィジョン:3回
1896-97, 1913-14, 1922-23
  • フットボールリーグ・サードディヴィジョン・サウス:2回
1930-31, 1949-50
  • フットボールリーグ・サードディヴィジョン:1回
1997-98
  • フットボールリーグ・フォースディヴィジョン:2回
1970-71, 2009-10

国際タイトル

1994-95

過去の成績

シーズン ディビジョン FAカップ EFLカップ 欧州カップ / その他 最多得点者
リーグ 順位 選手 得点数
2004-05 フットボールリーグ2 46 13 13 20 46 62 52 19位 3回戦敗退 2回戦敗退 フットボールリーグトロフィー 北セクション1回戦敗退 グリン・ハースト 15
2005-06 フットボールリーグ2 46 12 16 18 48 63 52 21位 2回戦敗退 1回戦敗退 フットボールリーグトロフィー 南セクション1回戦敗退 グリン・ハースト 8
2006-07 フットボールリーグ2 46 16 14 16 55 53 62 13位 1回戦敗退 4回戦敗退 フットボールリーグトロフィー 南セクション1回戦敗退 ジェイソン・リー 16
2007-08 フットボールリーグ2 46 10 18 18 37 53 48 21位 2回戦敗退 1回戦敗退 フットボールリーグトロフィー 南セクション1回戦敗退 リチャード・ブッチャー 12
2008-09 フットボールリーグ2 46 11 14 21 49 69 47 19位 2回戦敗退 2回戦敗退 フットボールリーグトロフィー 北セクション1回戦敗退 デルロイ・フェイシー 9
2009-10 フットボールリーグ2 46 27 12 7 96 31 93 1位 5回戦敗退 1回戦敗退 フットボールリーグトロフィー 北セクション2回戦敗退 リー・ヒューズ 30
2010-11 フットボールリーグ1 46 14 8 24 46 60 50 19位 4回戦敗退 3回戦敗退 フットボールリーグトロフィー 北セクション1回戦敗退 リー・ヒューズ 13
2011-12 フットボールリーグ1 46 21 10 15 75 63 73 7位 4回戦敗退 1回戦敗退 フットボールリーグトロフィー 北セクション2回戦敗退 ジェフ・ヒューズ 13
2012-13 フットボールリーグ1 46 16 17 13 61 49 65 12位 2回戦敗退 1回戦敗退 フットボールリーグトロフィー 北セクション2回戦敗退 ジャマル・キャンベル・ライス 8
2013-14 フットボールリーグ1 46 15 5 26 64 77 50 20位 1回戦敗退 2回戦敗退 フットボールリーグトロフィー 北セクション準々決勝敗退 カラム・マグレガー 12
2014-15 フットボールリーグ1 46 12 14 20 45 62 50 21位 1回戦敗退 1回戦敗退 フットボールリーグトロフィー 北セクション準決勝敗退 ガリー・トンプソン 12
2015-16 フットボールリーグ2 46 14 9 23 54 83 51 17位 1回戦敗退 2回戦敗退 フットボールリーグトロフィー 北セクション2回戦敗退 ジョナサン・ステッド 14
2016-17 EFLリーグ2 46 16 8 22 54 76 56 16位 2回戦敗退 1回戦敗退 EFLトロフィー グループステージ敗退 ジョナサン・ステッド 14
2017-18 EFLリーグ2 46 21 14 11 71 48 77 5位 4回戦敗退 1回戦敗退 EFLトロフィー
リーグ2プレーオフ2018
グループステージ敗退
準決勝敗退
ジョージ・グラント 18
2018-19 EFLリーグ2 46 9 14 23 48 84 41 23位 1回戦敗退 1回戦敗退 EFLトロフィー 北セクション2回戦敗退 ケイン・ヘミングス 13
2019-20 ナショナルリーグ 38 17 12 9 61 38 63 3位 2回戦敗退 FAトロフィー
ナショナル・プレーオフ2020
準決勝敗退
準優勝
カイル・ウートン 13
2020-21 ナショナルリーグ 42 20 10 12 62 41 70 5位 4回戦敗退 FAトロフィー
ナショナル・プレーオフ2021
準決勝敗退
準決勝敗退
カイル・ウートン 15
2021-22 ナショナルリーグ 44 24 10 10 81 52 82 5位 1回戦敗退 FAトロフィー
ナショナルプレーオフ2022
準々決勝敗退
準々決勝敗退
2022-23 ナショナルリーグ 46 32 11 3 117 42 107 2位 資格予選敗退 FAトロフィー

歴代監督

歴代所属選手

脚注

  1. ^ REGULATORY AND APPEALS COMMITTEE”. Committee.nottinghamcity.gov.uk (2017年7月3日). 2020年3月10日閲覧。
  2. ^ Wilson, Paul (2020年4月22日). “Crystal Palace launch plan to claim title of oldest Football League club” (英語). The Guardian. ISSN 0261-3077. https://www.theguardian.com/football/2020/apr/21/crystal-palace-launch-plan-to-claim-title-as-oldest-football-league-club 2022年1月28日閲覧。 

外部リンク



ノッツ・カウンティ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/21 03:27 UTC 版)

スティーヴ・フィナン」の記事における「ノッツ・カウンティ」の解説

1996年3月期限付き移籍3部ノッツ・カウンティFC合意しウォルソールFC2-1)戦で初出場同月ブリストル・ローヴァーズFC戦(4-2)において初得点挙げる。ノッツ・カウンティでは、加入から最終節までの全試合出場してチームの4位での昇格プレーオフ進出貢献しており、準決勝第1戦のアレクサンドラ・スタジアムでのクルー・アレクサンドラFC戦(2-2)において得点挙げると、続く本拠地での2戦目で1-0勝利を収めたことにより、2試合合計3-2決勝進出した。しかし、ウェンブリー・スタジアムでの決勝ブラッドフォード・シティAFC戦に0-2敗北した期限付き移籍満了に伴うバーミンガム・シティへの復帰経て1996年10月30日移籍金30ポンドでノッツ・カウンティに完全移籍果たしシュルーズベリー・タウンFC戦において交代後半から初出場飾ったシーズン終了後24位で4部降格したように低迷するチームを救うことが出来なかったが、翌1997-98シーズン地位確立して公式戦51試合出場しクラブ史上最多勝ち点と最速でのリーグ優勝及び昇格貢献したまた、シーズンクラブ最多となる10連勝記録作りにも関与した

※この「ノッツ・カウンティ」の解説は、「スティーヴ・フィナン」の解説の一部です。
「ノッツ・カウンティ」を含む「スティーヴ・フィナン」の記事については、「スティーヴ・フィナン」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ノッツ・カウンティ」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ノッツ・カウンティ」の関連用語

ノッツ・カウンティのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ノッツ・カウンティのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのノッツ・カウンティFC (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのスティーヴ・フィナン (改訂履歴)、ジャック・グリーリッシュ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS