ノイエ・シュタットミッテ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/11 13:24 UTC 版)
「ディーツェンバッハ」の記事における「ノイエ・シュタットミッテ」の解説
シュタインベルク市区と昔の町の中心部との間に、かつて新興住宅地が造られ、その中心部に市庁舎とディーツェンバッハ公民館が建てられた(「ノイエ・シュタットミッテ」は直訳すると「新市街中心」)。 2006年まで大型スーパーマーケットやガソリンスタンド、駐車場を備えたショッピングセンターがあったのだが、1970年代の街に馴染まない建築様式と、経営者の建築に対する無関心から「街の汚点」と見なされていた。新規開発のための売却交渉は何度も先延ばしされたが、とうとう2005年末に市とオランダの Ten-Brinkeグループとの間で契約にサインがなされた。2005年末に旧toomスーパーマーケットが閉店した後、2006年秋にこの建物は完全に解体され、その土地に新しいショッピングセンターが建設された。2006年12月4日定礎式がなされ、2007年11月にオープンしたこのセンターは。「ラートハウス=センター」の名で知られている。Ten-Brinkeグループは 3750万ユーロの巨費を投じて、全長 230 m、全幅 101 m の建物を建設した。この中には、8000 m2 の REWE センター(2008年までは Toomマルクト)や 4000 m2 のメディア・マルクトが入っている。残りの約 21000 m2 は、C&A (衣料品店、1600 m2)、ダイヒマン(靴屋、500 m2 × 2)、エルンスティングス・ファミリー(衣料品店、200 m2 × 2)および飲食店などに分配されている。
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