ネオ・ダダとは? わかりやすく解説

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ネオ・ダダ

読み】:ネオ・ダダ
【英】:NEO-DADA

1950年代の末、ニューヨークにおいて、ラウシェンバーグジャスパー・ジョーンズが、あいついで個展開いた当時美術の世界は、抽象表現主義全盛きわめていたが、その中で彼らは、日常具体的、卑俗的な、すぐそれと知れるようなものを画面登場させ、大胆な画風示したラウシェンバーグは、絵画に布や写真印刷物などを加えて雑多なイメージ画面集めてくるコンバイン・ペインティングを、ジョーンズ国旗標的などを画面クローズアップすることで、反芸術新し表現スタイルうちだした。これらの創作活動を、芸術対す挑戦的な姿勢とみなし、「ダダ再来」という意味でジャーナリスト名付けたものが「ネオ・ダダ」である。日本1960年読売アンデパンダン展に、ネオ・ダダ・オルガナイザーズというグループ出品するなど、影響受けている。ネオ・ダダは抽象表現主義につづき、後のポップ・アート出現をまつことになる。




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