うちだしとは? わかりやすく解説

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打ち出し

読み方:うちだし
別表記:打出し

(1)金属板を打って湾曲模様などを形成すること。打って形を出すこと。
(2)「出す」を強めた表現。「打つ」は動詞の意を強め接頭辞。「新商品打ち出す」「自分強み全面打ち出す」などの形で用いられることが多い。

うち‐だし【打(ち)出し】

読み方:うちだし

《「打ち出し太鼓」から》芝居相撲で一日興行終わりまた、その合図。はね。

金属の裏面から模様浮き彫り打ち出す金工技法。鎚鍱(ついちょう)。

出衣(いだしぎぬ)2」に同じ。

近世検地によって表高(おもてだか)より余り地の出ること。打ち出し高。竿(さお)延び


打ち出し、打出し

読み方:うちだし

サ行五段活用動詞打ち出す」「打出す」の連用形である「打ち出し」「打出し」、あるいは連用形名詞化したもの

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打出

読み方:うちだし

  1. 終了合図太鼓を打つよりいふ。相撲等の終りをいふ。はねと同意義
  2. 芝居相撲などの終りのことをいふ。終る太鼓をどんどん打つて観客追ひ出すから云つたものである。〔役者語〕
  3. 〔楽〕終ひのこと芝居相撲などの終り太鼓を鳴らすところから来たもの。
  4. 切狂言終る事を云ふ。鳴物では、太鼓を一番の時と反対に打つ。
  5. 芝居相撲などの終りのことをいふ。終る太鼓をどんどん打つて観客追ひ出すから云つたものである
  6. 芝居相撲などの終りのこと、太鼓ドンドン打つて観客追い出すことから出た
  7. よせがはね(閉場)るときに、打ち出す太鼓のこと。又閉場をさしてもいう。「打ち出し何時頃なりますか」という風に。〔芸能寄席落語)〕
  8. 芝居相撲などの終りのことをいう。終る太鼓をどんどん打って観客追い出すからいったものである。〔芸能俳優)〕
  9. 〔芸〕よせがはね(終る)るときに打出す太鼓のこと。又閉場のことをいう。
  10. 〔用語〕閉場時に打つ太鼓のこと。又閉場をさしても云う

分類 俳優寄席寄席落語役者語、楽、演劇芸能界落語界芸能相撲

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