ナザリオ・サウロ_(サウロ級潜水艦)とは? わかりやすく解説

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ナザリオ・サウロ (サウロ級潜水艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/12/07 17:52 UTC 版)

艦歴
建造者 イタルカンティエリ
モンファルコーネ造船所
運用者 イタリア海軍
計画
発注 1972年
起工 1974年6月27日
進水 1976年10月1日
竣工
就役 1980年2月12日
退役 2002年5月1日
除籍
除籍後
その後 博物館に展示
母港 {{{母港}}}
主要諸元
艦種 通常動力型潜水艦
艦級 サウロ級潜水艦
第1シリーズ
排水量 水上 1,456t
水中 1,630t
全長 63.8m
全幅 6.8m
深さ
高さ
吃水 5.7m
機関 ディーゼル・エレクトリック方式、1軸推進、7枚羽根
* GMT210.16-NM ディーゼルエンジン × 3基(3.650HP
* マニエッティ・マレリ 電動機 × 1基(2.72MW
機関出力
速力 水上 12ノット
水中 20ノット
燃料
航続距離
潜航限界深度 300m程度
乗員 51名
搭載量
兵装 * 533mm魚雷発射管 × 6門
(A184魚雷を発射可能、12発搭載)
* 機雷24個
艦載機 {{{航空機}}}
艦載機
搭載総数 {{{総搭載機数}}}
飛行甲板
C4I
レーダー
ソナー ソナー
探索装置・
その他装置
* 潜望鏡
* 遠隔測定装置
電子戦
対抗手段
ESMシステム
愛称
モットー Per undas ad victoriam
その他

ナザリオ・サウロイタリア語Nazario Sauro, S 518)は、イタリア海軍サウロ級潜水艦1番艦でサウロ級第1シリーズに分類される。艦名は第一次世界大戦期に活躍した潜水艦艦長ナザリオ・サウロに由来する。

目次

艦歴

「ナザリオ・サウロ」は、イタルカンティエリモンファルコーネ造船所で建造され1974年6月27日に起工、1976年10月1日に進水、1980年2月12日に就役する。

1990年代前半期に近代化改修工事を受け、電池、補機の一部更新と、居住区の改良が行なわれた。

2002年5月1日に退役する。

2009年9月18日に曳船に引かれジェノヴァ旧港(ポルト・アンティーコ)へ向かう。9月26日に到着しガラータ海の博物館(it:Galata - Museo del mare)の岸壁に係留される[1]。最終的にはレオナルド・ダ・ヴィンチ記念国立科学技術博物館(it:Museo nazionale della scienza e della tecnologia Leonardo da Vinci)において2010年春ごろに一般公開展示の予定。

脚注

  1. ^ galatamuseodelmare.itBenvenuto sommergibile Nazario Sauro!2009年9月26日

参考文献

外部リンク

関連項目




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