ドリラー
【英】: driller
ドリリング・クルーの一員で、ドローワークスの操作を主な任務とする者をいう。ドリラーはドリリング・クルーのチーフとして、坑内状況の把握、坑内機器の使用、掘り管の検尺、地上における作業の遂行などに責任を負う。 |

ドリラー Driller
掘削請負会社(ドリリングコントラクター)の職位(職務),組織上の地位。 ツールプッシャーの指揮下にいて,主にドローワークスを操作し掘削作業,揚降管作業,ケーシングの設置作業等を行う。坑内状況の把握,掘削計器の監視,ドローワークスや掘削機器の操作に対する熟練した技術と,状況に応じた適確な判断力が必要となる。また,ドリラーを補佐あるいは補助するためにアシスタントドリラーがいるのが一般的である。 目に見えない不連続的な地下を掘削することで,多くの経験と知識に加え,想像力と熟練した技術力を必要とする。しかし,最近では自動化が進みコンピュータ制御の掘削システムもあり,目の前のモニターを見ながら,ジョイステックで作業モードを選択することで,ほぼ自動で行えるようになり,ドリラー個人の掘削作業に対する経験,知識に依存する領域は激減した。 |
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分野 | 一般掘削用語 | ||
同義語 | 機長, ハンドルマン | ||
関連用語 | ドリリングスーパー, デリックマン, ポンプマン, フロアーマン, ツールプッシャー | ||
類似語 | 掘削係, 掘削技師, ドリリングエンジニア | ||
略語 | |||
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ドリラー
ドリラー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/09 15:01 UTC 版)
ドリラーとは、ボウリングにおいてボールに専用ドリルで指穴を開ける技術者の事。
ボールの穴はただ開ければ良いと言う物ではなく、投げる本人(ボウラー)の手の大きさや指の太さ、柔軟性等を総合的に分析し、各個人の手に合わせた掘り方をしなければならないと言われている。上達するには、良いドリラーを見つけることが必要条件である。しかし、高い技術を持ちかつ良心的なドリラーは数が少なく、多くの人にとって良いドリラーを見つけるのは難しい。
いかに各個人の手や投げ方に合わせたドリルが出来るか技術者の間で競われ、特にアメリカにおいては、腕の良いドリラーには相応の報酬(ドリル代)が支払われる。ちなみに、現在の日本では新品ボールを購入し、かつ購入先でドリルを依頼すれば、ドリル代がサービスされるのが普通であると思われる。
ボールにルールがあるにもかかわらず、加工する側(ここではドリラーの事)に資格制度を設けなければ不備が生じるという理由から、文部省(現在の文部科学省)の指導の下、1999年4月からJBC(財・全日本ボウリング協会)による公認ドリラー制度がスタートした。
著名ドリラー
- 芦川和義
外部リンク
- Drill処あしかわ | ドリルの最適化でストレスフリーなボウリングのために(神奈川県横浜市)
ドリラーと同じ種類の言葉
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