ドナルドのクリスマスは大変だ!(Donald Duck: Stuck on Christmas)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 15:58 UTC 版)
「ミッキーのクリスマスの贈りもの」の記事における「ドナルドのクリスマスは大変だ!(Donald Duck: Stuck on Christmas)」の解説
ドナルドダックの甥っ子であるヒューイ、デューイ、ルーイの3人は待ちに待っていたクリスマスに大はしゃぎ。昼はクリスマスプレゼントのソリで遊び回り夜はデイジーダックお手製のディナーに舌鼓。好き勝手しているうちにあっという間に寝る時間になってしまった。それでもまだ遊び足りない3人は「毎日をクリスマスにして欲しい」と夜空の星に願う。 そして翌朝、3人が目を覚ますと暦は12月25日。なんとクリスマス当日に戻っていた。明くる日も明くる日も迎えるのはクリスマスの朝。最初は永遠のクリスマスに歓喜する甥っ子たちだったが、やがて同じ出来事の繰り返しに気が狂いそうになる。堪りかねた3人はいつものいたずらで刺激を求めようとするが、度を超えたアクシデントの連続でクリスマスパーティーが台無しになってしまう。こっそり逃げようとするヒューイ達だったが、落ちていたドナルドダックからの手紙を読んだことで、クリスマスで本当に大切な事を知った3人は深く後悔し、「次のクリスマス」は皆の為に最高のクリスマスにする事を決意する。 朝早起きして朝食を用意したり、遊びに来たデイジーダックやスクルージ・マクダック、ガーティーおばさんを快く迎えるなど、甥っ子たちは良い子に振る舞う。いつもと態度の異なる甥っ子を訝しんだドナルドは問い正すが、甥っ子たちは夜ふかして作った船のソリをドナルドダックにプレゼントする。3人に急かされるがままデイジーダックと熱いキスを交わしたドナルドダック、そして仲間達は幸せに満ちたクリスマスの一夜を過ごした。 ドナルドダックと最高のクリスマスを自分達で実現させたヒューイ、デューイ、ルーイに、ようやく12月26日の朝が訪れたのだった。
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