トンネル崩壊事故
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 06:09 UTC 版)
1921年(大正10年)4月1日4時20分、270メートルの熱海口工事現場で崩落事故が発生し、33名が崩落に巻き込まれ16人が死亡したが。4月8日に坑道奥で作業していた17名が救出されている。また1924年(大正13年)2月10日には三島口で崩落事故が発生し16名が巻き込まれ全員が死亡している。 この他1930年(昭和5年)11月26日に発生した北伊豆地震でも崩壊事故があり5名が遭難、3名が犠牲になった。なお、1923年には関東大震災が発生して、熱海線や東海道本線(現御殿場線)に甚大な被害を与えているが、工事中の丹那トンネルそのものにはほとんど被害がなかった。
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