不通箇所の連絡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/25 03:42 UTC 版)
「松野トンネル崩壊事故」の記事における「不通箇所の連絡」の解説
松野トンネルの復旧に数か月以上かかることが判明したため、松野トンネル東側(現・慶徳踏切付近)に喜多方寄り乗降場を、沢をはさんで相対する慶徳トンネル旧東口に山都寄り乗降場を仮設し、崩壊現場付近は南側を徒歩で連絡することとした。しかし貨物については連絡に多大な人力が必要となるため、急きょ両トンネルの上部を結ぶように延長2km弱の索道を設けて、8月中旬より迂回輸送をしていたが、索道橋脚が木製の簡素なものであり重量貨物は運べないなど、大きな制約があった。なお山都寄り乗降場は、蒸気機関車の煤煙が復旧工事と通行旅客に支障をきたすことや、索道輸送の用地の関係で、慶徳トンネル西口に移設された。
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