不通区間の解消状況
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 06:18 UTC 版)
「阪神・淡路大震災」の記事における「不通区間の解消状況」の解説
東海道・山陽本線(JR神戸線)…複々線であったため、地震発生翌日から姫路駅 - 西明石駅間、大阪駅 -(福知山線)塚口駅間(複線)で順次、運転を再開した。駅舎の半壊した鷹取駅は、JR鷹取工場(2000年(平成12年)に廃止)の操車場に仮設ホームを設置して営業を再開した。また駅舎が全壊した新長田駅は当分の間、通過扱いをすることになった。配線変更などにより部分的に開通し、地震発生から74日後の4月1日に最後の不通区間である灘駅 - 住吉駅間を復旧して、複々線での運転を再開し、新快速を朝夕に臨時扱いで増発した。 山陽新幹線…震災が起こった直後に8箇所の橋脚が倒壊し(幸い地震発生が始発前で倒壊による列車への影響はなし)、新大阪駅と姫路駅の間が不通となっていたが、81日後の4月8日に不通区間を解消した。
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