トリコデルマとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > トリコデルマの意味・解説 

トリコデルマ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/07 14:17 UTC 版)

トリコデルマ (Trichoderma) は、フンタマカビ綱ボタンタケ目ボタンタケ科に属する子嚢菌。無性世代では緑色の胞子を形成することからツチアオカビの名で呼ばれることもある。一方、有性世代では球形の子実体(キノコ)を作りボタンタケと呼ばれる。森林土壌などに普通に見られるが、時にキノコ栽培に被害を与える[2]


注釈

  1. ^ a b T. cerebriformeT. peltatumはどちらもオオボタンタケと呼ばれている。1917年に安田篤T. peltatum(当時はH. mesenterica)に「オホボタンタケ」と名付けており、一方今井三子は1935年にT. cerebriforme(当時はH. grandis)に名付けている。

出典



「トリコデルマ」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「トリコデルマ」の関連用語

トリコデルマのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



トリコデルマのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのトリコデルマ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS