トキムネの家族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/04 22:32 UTC 版)
「白銀の意思 アルジェヴォルン」の記事における「トキムネの家族」の解説
ナンジョウ・レイカ 声 - 日笠陽子 ススム・トキムネの姉(弟と名字が違う理由は、ススム姓が母親の姓のため)。既に故人。弟と同じくアランダスの軍人であり、特務中尉の地位にいた。8年前のアルジェント・ポイントにおける極秘実験に脳機能を介して無人機を動かし戦闘を行うという「ユーリンクシステム」の適合者(彼女がシステムの最初の被験者)として参加しており、もし戦闘が起こっても死者が出ないようにする理想を追い求め、将官よりも上の地位(元帥)になることを望んでいた。 施設の警備のためにやって来たサモンジと語り合ううちに仲が深まり、「自分を見ていて欲しい」と頼むなど、彼を信頼するようになっていく。しかし、軍の高官を招いてのデモンストレーションの際に突如無人機が暴走。システムが制御不能になり、シャットダウンも不可能となってしまう、彼女を助けようとするサモンジたちの救援も間に合わず、暴走を止めるために自ら死を望み、無人機を周囲へ集めて指揮官機を破壊させた。事態は収拾するも、レイカは駆けつけたサモンジの腕の中で息を引き取った。彼女の死はサモンジの心に大きな傷跡を残し、表向きは「補給基地における事故で死亡」と処理された。
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