トウモロコシ
乳牛が毎日食べている飼料は、その栄養価によって「粗飼料」と「濃厚飼料」の2種類に大きく分けられます。「粗飼料」は、牧草やわらなどの繊維質が多く含まれている飼料のこと。一方「濃厚飼料」は、タンパク質や炭水化物などの栄養素を多く含む飼料で、乳牛の大好物です。そして、「濃厚飼料」の代表格がトウモトコシなのです。「メイズ」と呼ばれることがありますが、これはトウモロコシの実の部分だけを意味しています。トウモロコシはとても栄養価が高く、乳牛には欠かせない飼料になっています。 ただ、粒のままだと消化されにくいので、細かく砕いたり、粉末にするなど加工され、栄養分が吸収されやすいように工夫されています。同じ穀類の大麦などと混合され、配合飼料として与えられています。 |
<ミルククラブ情報誌'98 SUMMER vol.28より> |
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