デーヴァキーとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > デーヴァキーの意味・解説 

デーヴァキー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/09 02:02 UTC 版)

デーヴァキー(Devakī、देवकी)は、インド神話に登場する女性。ヤドゥ族の出身で、マトゥラーの悪王カンサの妹(またはいとこ)。ヴァスデーヴァの妻で、ヴィシュヌ神の化身であるバララーマクリシュナの母。デーヴァキーの生む子供が後に自分を殺すことを知ったカンサによって、夫ヴァスデーヴァとともに獄中に監禁された。彼女の生む子供は6人まで殺されたが、第7子バララーマはローヒニーの胎内に移されて無事に生まれた。また第8子クリシュナはナンダとヤショーダーの生まれたばかりの娘とすり替えられて助かった。こうしてクリシュナとバララーマは無事成長し、後にカンサを殺した。またクリシュナは地獄から他の6人の兄弟を連れ戻し、デーヴァキーが彼らに乳を与えると、彼らは昇天したとされる。






「デーヴァキー」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「デーヴァキー」の関連用語

デーヴァキーのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



デーヴァキーのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのデーヴァキー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS