既視感
(デジャブュ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/04 04:01 UTC 版)
既視感(きしかん)は、実際は一度も体験したことがないのに、すでにどこかで体験したことのように感じる現象である。フランス語: "déjà-vu"[† 1]よりデジャヴュ、フランス語由来の英語 "déjà vu"[† 2]よりデジャヴ、デジャブ、デジャビュ、デジャビュー、デジャヴー、デジャヴューなどとも呼ばれる。
注釈
- ^ フランス語発音: [deʒavy] デジャヴュ。英語への直訳は already seenとなり、「既に見た」の意味。
- ^ 英語発音: [ˌdeɪʒɑː ˈvuː] デイジャー・ヴー
- ^ フランス語発音: [ʒamɛvy] ジャメヴュ。英語への直訳はnever seen (before)となり、「まだ見てない」の意味。
- ^ 英語発音: [ˌʒɑːmeɪ ˈvuː] ジャーメイ・ヴー
出典
- ^ a b 楠見 孝「類似性に基づく記憶の自己組織化 - アナロジー,メタファ,デジャビュ -」1996年。『シンポジウム「知識の自己組織化」』
- ^ “「君の名は」- 既視体験(デジャブ)-”. 熊本大学脳神経内科. 2023年1月4日閲覧。
- ^ “デジャブはどうして起こるのか?過去の「似た経験」が記憶から「自動的に思い出される」働き過去の「似た経験」が記憶から「自動的に思い出される」働き”. 2023年1月4日閲覧。
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