ディーオとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ディーオの意味・解説 

ディーオ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/23 15:14 UTC 版)

ディーオ、モンテス
名前
ラテン文字 DIO、MONTES
基本情報
国籍 日本
出身地 山形県の雪原生まれ
選手情報
在籍チーム モンテディオ山形
ポジション マスコット
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ディーオは、Jリーグクラブ、モンテディオ山形マスコットキャラクターである。相棒のモンテスと共にモンテディオ山形を盛り上げる。

本項目では、同じくクラブ公式マスコットキャラクターである、モンテスも合わせて取り上げる。

概要

山形県の県獣であるカモシカの姿を借りた軍神で、元気な男の子。キリッとした大きな目と力強い三本のツノがトレードマーク。好きな食べ物は牛乳と小魚。イラスト版ではサラサラで躍動的なたてがみが印象的だが、立体版ディーオの頭は丸く、非常にキュートなルックスで、他チームのサポーターからの人気も高い。

原案制作者は大阪芸術大学卒業生の薬師寺賢志郎。以前はモンテテディオのマスコットは存在していなかったが、2005年8月に一般公募を開始。1766点の応募から紆余曲折のもと選出され、2006年1月18日のJリーグ実行委員会よりマスコットとしての使用が承認された。名称についても公募を行い、同年6月30日に『ディーオ』、出羽三山をモチーフにしたもうひとつのマスコットを『モンテス』とする事が発表された。立体版ディーオは東北芸術工科大学が作成し、2008年2月の同校卒業制作展でプレデビュー。同2月24日のキックオフイベントにて正式デビューした。応募時のイラストと併用して、リファインされたイラストも使われており、こちらは仙台在住のイラストレーター(氏名非公開)が描いている。

プロフィール

※ディーオには、現在3社の企業とスポンサー契約している[2]

  • モンテス[1]
    • 身長:234 cm(神様なので自由自在)
    • 生まれた場所:出羽三山
    • 性別:たぶん男
    • 好きな食べ物:イチゴのショートケーキ
    • 好きなサッカー選手:レフ・ヤシン

ディーオに関する主なエピソード

  • 県内のイベントにも積極的に参加し、年に一度天童警察署の一日警察署長を務める。
  • 県内各社から寄与される募金を「生活費」にあてているらしい。
  • 隣県チームのベガルタ仙台のマスコットベガッ太と仲良しで、2008年のみちのくダービーでは、自転車の二人乗り、手をつないでの入場、PK対決などが披露された。対決の際は、勢い余ってボールを追い越してしまったものの、浮かせた難しいシュートを見事に決めた。ちなみにバランスボールほどの大きさの特別なボールを使用していた。
  • エル・ゴラッソ」の連載漫画「蹴球風見鶏」(作・とうこくりえ)では、イラスト版をモチーフに描かれ、台詞がズーズー弁となっている。ベガッ太とは“仲良くケンカする”間柄という設定で、ベガッ太の挑発にディーオが突っ込むか呆れるというパターンが多い。
  • 2008年北京オリンピック豊田陽平が選出された際は、J2リーグ戦愛媛FC戦にて「豊田祭り」と銘打ち、「TOYODA」の名前と背番号9入りの日本代表ユニフォームを着用し、彼のトレードマークである青いヘアバンドをつけて登場した。
  • 2010年にモンテスと共にぬいぐるみとして商品化され、ファンクラブ先行販売が行われ即日完売となった。
  • 2010年5月15日、第12節アウェイ新潟戦の試合前に、アルビレックス新潟のマスコットであるアルビくんとのPK対決が催された。ディーオにかわり途中投入されたぬいぐるみのモンテスが好セーブをみせる活躍(?)などもあり、勝負は引き分けに終わった。
  • 2010年6月12日に開催された「モンテディオ山形ファン感謝祭2010」にて、ひとり長縄飛びに挑戦するも失敗、ずっこけて観客の笑いを誘った。
  • 前にいる人の後頭部をつついたり、いたずらを試みる事もたまにある。

脚注

  1. ^ a b マスコット”. クラブHP. 2017年3月12日閲覧。
  2. ^ モンテディオ山形マスコットご紹介, ディーオ&モンテスの部屋, http://mascot.montedioyamagata.jp/profile/ 2017年3月12日閲覧。 

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ディーオ」の関連用語

ディーオのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ディーオのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのディーオ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS