テレビ通販の中止
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/09 07:38 UTC 版)
すこぶるウォーカーの売り上げが全盛期の時に、突然全てのテレビ通販の放映が打ち切られた。あまりの大量注文に工場の生産が追い付かず、欠品状態が続いた上、不良製品が続発し、そしてその不良分までもが流通しだしたのである。その不良をたまたま立川が見つけて、ただちに深夜にタクシーを飛ばして、奈良県から岡山県にあるシューズの倉庫まで急行し、徹夜の状態で検品作業と不良品の仕分け作業を行ったのである。しかし後日、その避けてあった不良品が倉庫からなくなっていることが発覚し、その不良品を立川に無断でテレビ通販会社が流通していた事が判明。患者(ユーザー)様への背信行為と激怒した立川は、テレビ通販を取りまとめていたエージェント(本社:京都市)との契約を不履行として解約したのである。それと同時に、テレビ通販も打ち切ったのである。エージェントからすれば外見上問題がないと判断して流通させたと主張しているが、製造したメーカーは立川の規格に合わないシューズを作成したことを認め謝罪している。立川いわくは「足の歪みをコントロールさせるシューズ自体が歪んでいてどうするんだ」と言い、通常のメーカーの規格では合格するシューズの歪みも、機能的なクオリティーに厳格であった立川は、売り上げを最優先に考えていた当時のエージェントを絶対に許さなかった。一部の説によるとテレビ通販会社が当初の計画を大幅に上回る発注を繰り返したため、製造元のキャッシュフローが間に合わないために、製造会社の黒字倒産を避けようとしてテレビ通販の打ち切りを決断したとの情報もあるが定かではない。
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