テレビに関する啓発映画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 07:43 UTC 版)
1950年代から1960年代にかけて、テレビの構造や原理などを紹介するための短編映画が2本制作されている。 一つは日本に於けるテレビ本放送が始まる前の年(1952年)にNHKの協力を得て日映科学映画製作所が制作した『テレビジョン』で、テレビ(受像器)及びテレビカメラの原理の紹介の他、本放送開始を前にしてNHKのテレビ実験局で行われたスタジオ収録の様子なども紹介されている。 もう一つはカラー本放送開始の翌年(1961年)に松下電器産業(現・パナソニック)の企画の下で東京シネマが制作した『電子の技術-テレビジョン』で、こちらはテレビを一電化製品として捉え、その原理や構造を細かく紹介しているほか、テレビの製造現場の様子も映し出されている。 これら2本の短編映画は、現在、科学映像館(NPO法人・科学映像館を支える会)のWebサイト上に於いて無料公開されている。
※この「テレビに関する啓発映画」の解説は、「テレビ」の解説の一部です。
「テレビに関する啓発映画」を含む「テレビ」の記事については、「テレビ」の概要を参照ください。
- テレビに関する啓発映画のページへのリンク