テラ大陸概略
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/26 23:42 UTC 版)
「テラ:ザ・ガンスリンガー」の記事における「テラ大陸概略」の解説
テラ:ザ・ガンスリンガーの舞台は、はるかな遠未来のとある惑星にある大陸「テラ」である。この惑星は地球(と思われる惑星)からの移民船団によって作られた殖民惑星の一つなのだが、着陸時の事故によって多くの科学技術が失われ一度中世レベルまで文明が退行した後に、ゆっくりと科学技術を取り戻していった世界である。 現在のテラの科学技術の水準は地球の19世紀のレベルだが、エーテル物理学や錬金術などの、我々の住む地球ではまだ解明されていないような独自の技術も多数存在し、自律型アンドロイド「オートマータ」や錬金術制のパワードスーツなど、我々の住む地球からみて完全なオーバーテクノロジーを実現している分野もある。 文化や社会についてもアメリカの19世紀に類似したものになっており、トーマス・エジソン、ニコラ・テスラなど現実の地球の歴史上の人物と同名の偉人までいる。 一方、北方には海および突破困難な嵐によって隔てられた「天羅」大陸が存在している。そちらでは墜落によって失われた惑星間航行技術を急ピッチで取り戻すべく長期間に渡って戦国乱世が繰り広げられ、加えて失われたテクノロジーが「テラ」側より少なかったこともあり、異形ともいえる文明が発展、遠からぬ将来の激突が示唆されている。
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