ティファ編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 15:19 UTC 版)
「ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン」の記事における「ティファ編」の解説
セブンスヘブンの片付けをしていたティファはマリンとデンゼルの様子を見に行き、デンゼルが寝付いた後にマリンからクラウドの事を訊ねられた。そしてティファは昔の事を思い出していた。 セフィロスとの戦いを終えた後、クラウドとティファ、他の仲間達も忘らるる都を訪れた後、自分達の場所へと帰って行った。残されたクラウド、ティファ、バレットはそれぞれの故郷へと足を踏み入れた。彼等は過去に起きた苦い思い出を噛み締めながらその場を後にした。 カームにマリンを迎えに行き、ミッドガルに着いたクラウド達は過去に自分達が犯してしまった罪の意識に苛まれながらもこれからの生き方について悩んでいた。後日にバレットがティファに酒屋を開く事を提案した。そしてティファ達はエッジでセブンスヘブンを開いた。開店して間もなくして繁盛し、店は訪れた人々で溢れかえり、ティファ達は罪の意識とうまく付き合えるようになっていき、安定した生活を送るようになった。 しばらくしてバレットは自身の人生に落とし前をつけるために、マリンをティファ達に預けて油田採掘に乗り出した。クラウドは改造したバイク(フェンリル)で店に必要な食材を配達し、それを正式な職業にするようティファに進められたのをきっかけに運び屋「ストライフ・デリバリーサービス」を始めた。 クラウドが運び屋を始めてしばらく経ってから、会話する時間が減っていったためにティファ達とクラウドにはすれ違いが生じていたが、クラウドが星痕にかかったデンゼルを連れてきてから変化が訪れた。デンゼルにこれまでの経緯を聞いたティファは彼をここに置く事にした。そしてデンゼルが一緒に暮らすようになってから、セブンスヘブンには以前のような安定が戻っていった。 「デンゼルはエアリスが自分のところに連れてきた」、とエアリスの教会の前に倒れていたデンゼルの事を、クラウドはそう例えていた。 それから数日後にクラウドは星痕が発病したためにセブンスヘブンから姿を消した。まだ事実を知らないティファはただクラウドに思いを馳せていた。
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