チブサトゲグモとは? わかりやすく解説

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チブサトゲグモ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/30 06:40 UTC 版)

チブサトゲグモ(Thelacantha brevipina (Doleschall))は、単型の独立属であるチブサトゲグモ属の種である。全体の形はトゲグモにそっくりであるが、刺の形はすらっとした三角ではなく、丸く盛り上がり、先端に小さな突起があることから乳房の形に似るとの命名である。




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チブサトゲグモ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/20 08:40 UTC 版)

トゲグモ」の記事における「チブサトゲグモ」の解説

チブサトゲグモ(英語版)(Thelacantha brevipina (Doleschall))は、単型独立属であるチブサトゲグモ属の種である。全体の形はトゲグモにそっくりであるが、刺の形はすらっとした三角ではなく丸く盛り上がり先端小さな突起があることから乳房の形に似るとの命名である。ただし、その形は似ていないこともないが、何し硬いので、印象としてはかなり無理がある。 体色は、変異に富む。普通は全体に黒か黒っぽい褐色だが、腹部背面二つ大きい白い斑紋があるもの、腹部中央縦に黒い太い筋が出て、その両側白くなるものなどがある。しかし、いずれも全体の色は黒っぽい褐色っぽく見え見た目ではそう大きな差は感じられない本州南部では極めてまれに発見されるのみであるが、琉球列島以南では、チブサトゲグモはごく普通種である。沖縄では普通に見かけるクモの中で最も数が多いと言ってもいいくらいである。庭や街路樹電線の間など、どこにでも網を張っている。網は小柄な垂直丸網で、場合によっては互いに糸を接していくつもの網が張られているのを見かける

※この「チブサトゲグモ」の解説は、「トゲグモ」の解説の一部です。
「チブサトゲグモ」を含む「トゲグモ」の記事については、「トゲグモ」の概要を参照ください。

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