ダンプリスト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 10:09 UTC 版)
ダンプリストそのものは機械語に限らず、コアダンプなど、バイナリをリスティング出力したものであり、オクテット単位を基本とするコンピュータでは十六進法の2桁ずつで表現される。また1980年頃の「マイコン雑誌」の誌面に機械語プログラムが掲載される際の形態でもあった。 命令セットと命令フォーマットの設計によって、ダンプリストではほとんど意味不明なコードの場合もあれば、比較的読みやすいものもある。前述のようなハンドアセンブルやハンド逆アセンブルの経験者であれば、かなりその場で読めるような者もいる。そうでなくとも、デバッグ等で頻出するパターン(システムコールやサブルーチン呼出、プッシュ・ポップ等)は、経験で覚えてしまうことも多い。
※この「ダンプリスト」の解説は、「機械語」の解説の一部です。
「ダンプリスト」を含む「機械語」の記事については、「機械語」の概要を参照ください。
- ダンプ・リストのページへのリンク