ターンブル政権(2015–18)
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「スコット・モリソン (政治家)」の記事における「ターンブル政権(2015–18)」の解説
ターンブル政権でも引き続き社会福祉大臣を務めていたが、2015年9月にジョー・ホッキーの後任として財務大臣に任命された。財務大臣就任後最初の記者会見では、政府支出削減に注力する姿勢と、税制改革を計画通り進むという認識を示した。 2016年に提出されたオーストラリア連邦国家予算には、租税回避に対応するため、いわゆるグーグル税が含まれていた。 2017年2月には下院で石炭を抱えながら演説し、石炭が及ぼす環境への影響が少ないことを主張した。 モリソンは同性婚の合法化に否定的で、多方面から批判された。オーストラリア婚姻法郵送調査(英語版)オーストラリア婚姻法郵送調査の後、婚姻法を改正して、非伝統的な結婚について議論する場合保護者が子供を授業から退席させられるようにすることを提案した。しかしこの改正案は通らなかった。 2017年12月、政府は銀行・退職年金および金融サービスの不正のための王立委員会(英語版)を設立した。だがモリソンは必要ないとして委員会設立に反対していた。
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