ソビエト連邦海軍・ロシア海軍関係者
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「沈黙の艦隊」の記事における「ソビエト連邦海軍・ロシア海軍関係者」の解説
ユーリ・アンドロポフ ソビエト連邦海軍太平洋艦隊司令。 キエフ級航空巡洋艦「ミンスク」で指揮を執り、米第3艦隊と共に「やまと」撃沈に出るも「ミンスク」の航跡を利用した攻撃を受け、次々と艦艇を失う。 アンドレイ・ロブコフ ソビエト連邦海軍アルファ級原潜「レッド・スコルピオン」艦長。階級は大佐。 貧しい農家の出身の叩き上げでまだ若いが、能力の極めて高い気鋭の軍人。その技量の高さは海江田が前任者のボロジンと比較して「2年前に日本海で遭遇した奴とは違う」と言わせるほど。党に絶対忠誠を誓っている。長身巨躯で、片手でボロジンの首をつかんでその体を持ち上げ、首をへし折り処刑するなど常人離れした怪力の持ち主。愛読書はトルストイ。 フローティング・アンテナを使った戦法で米原潜2艦を衝突させ大破させるも「やまと」には裏をかかれ、敗れる。 その後、ソビエト連邦解体後のロシア海軍でも「レッド・スコルピオン」の艦長を務めており、基地の埠頭にて深町の演説を聞いている様子が描かれている。 イワン・ボロジン ロブコフの前任の「レッド・スコルピオン」艦長。階級は大佐。 突然「レッド・スコルピオン」の艦長を解任されたことを不満に思っていた。自分に比べて年若いロブコフと、彼を後任の艦長に任命した党を愚弄した結果、ロブコフによって処刑された。2年前に日本海にて、「やまなみ」艦長時代の海江田と対峙したことがある。 ミハイル・セルゲイビッチ ソビエト連邦海軍シエラ級原潜艦長。政治将校で階級は大佐。 「やまと」が「レッド・スコルピオン」との戦いに勝利したため、海江田に同盟締結を試みるが拒否され、止む無くロブコフに撃沈を命じる。ロシアを母国と呼んでいるが、自分の英語をウクライナ訛りだと言っている。
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