セーフティーネット・レスキュー(STR)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 07:46 UTC 版)
「大阪市消防局」の記事における「セーフティーネット・レスキュー(STR)」の解説
大阪市消防局では住宅内事故の発生件数が多い行政区や、市内の外縁部で救助隊の到着に時間を要する地域に、通常、消火隊として運用している小型タンク車(ST)に救助活動に対応できるバスケット担架・三連梯子等の資器材を積載し、住宅内事故に必要な知識及び技術を習得させた隊員で構成された住宅内事故に対応する小隊(STR=Safety Net Small Tank Rescue)を2017年(平成29年)10月から4隊、2018年(平成30年)10月から4隊の計8隊の運用を開始し、2019年(令和元年)10月1日にはさらに4隊を増隊し全12隊の運用を開始し現場への到着時間の短縮や活動の迅速性を高める等、より一層の救助体制の強化を図ることが目的としている。※(住宅内事故とは、住宅内の廊下で転倒する等の日常生活における事故により、自力では外に出ることができない、また、独居の高齢者家族と連絡が取れないといった緊急を要する安否確認等)
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