スリーマイル原発
別名:スリーマイル島原発、スリーマイル島原子力発電所、TMI原発
英語:Three Mile Island Nuclear Generating Station、Three Mile Island Nuclear Power Plant
米国ペンシルバニア州のスリーマイル島にある原子力発電所。1979年3月に発生した原発事故(スリーマイル島原子力発電所事故)により広く知られている。
スリーマイル島は川の中州の名称である。全周が約3マイルある。島内に加圧水型原子炉(PWR)が2基設置されている。原子炉は1974年に稼動を開始している。
1979年3月の原発事故では、冷却系統の異常によって原子炉が正常に冷却されず、メルトダウン(炉心溶融)が発生した。これによる原発事故の危険度レベルは「INESレベル5」(国際原子力事象評価尺度レベル5)と評価されている。
スリーマイル島原子力発電所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/17 17:43 UTC 版)
座標: 北緯40度09分14秒 西経76度43分30秒 / 北緯40.153971度 西経76.724990度 スリーマイル島原子力発電所(スリーマイルとうげんしりょくはつでんしょ、英:Three Mile Island Nuclear Generating Station、略称はTMI、スリーマイル原発)は、アメリカの原子力発電所である。ペンシルベニア州ハリスバーグ近くにあるサスケハナ川の中州であるスリーマイル島に建設された。
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- ^ “米 スリーマイル島原発 採算性悪化から閉鎖へ”. NHKニュース. (2017年5月31日). オリジナルの2017年5月31日時点におけるアーカイブ。 2020年9月28日閲覧。
- ^ “スリーマイル島原発、9月30日までに閉鎖へ 40年前に米史上最悪の原発事故”. 時事ドットコム (時事通信社). (2019年5月9日). オリジナルの2019年5月9日時点におけるアーカイブ。 2020年9月28日閲覧。
- ^ “米スリーマイル島原発が運転終了 60年かけて廃炉へ”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2019年9月21日) 2019年10月6日閲覧。
- 1 スリーマイル島原子力発電所とは
- 2 スリーマイル島原子力発電所の概要
固有名詞の分類
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