スペインによる植民地化以前
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 15:33 UTC 版)
「エルサルバドルの歴史」の記事における「スペインによる植民地化以前」の解説
詳細は「クスカタラン(英語版)」を参照 スペインによるアメリカ大陸の植民地化以前、現代のエルサルバドルにあたる地域は3つの原住民国家といくつかの公国に分けられた。エルサルバドル中部には遊牧民族ナワ族の一族であるピピル人が長期間定住した。後にスペインが植民地化を目指したとき、ピピル人は強く抵抗した。 東部ではレンカ族が、レンパ川(英語版)北部ではマヤ人に属するチョルティ族が居住、統治していた。この2部族の文化は近隣のアステカとマヤ文明に似ていた。 いくつかの考古学遺跡では600年頃の住民の日常生活と住居に関する証拠が深さ6メートルの火山灰層の下に保存されている。
※この「スペインによる植民地化以前」の解説は、「エルサルバドルの歴史」の解説の一部です。
「スペインによる植民地化以前」を含む「エルサルバドルの歴史」の記事については、「エルサルバドルの歴史」の概要を参照ください。
- スペインによる植民地化以前のページへのリンク