ストレガ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/02 04:36 UTC 版)
ストレガ(Strega、ストレーガ)は、イタリア産のリキュールの銘柄。液色は黄色、アルコール度数は40度、エキス分は18.9%。また、これを製造している企業の社名でもある。
名称の「ストレガ」は、「魔女」を指すイタリア語である。そのため、英語圏ではこのリキュールを英語で“魔女”を意味する「ウィッチ(Witch)」と呼ぶこともある。
概説
1860年にイタリアのベネヴェントで、ジュゼッペ・アルベルティ(Giuseppe Alberti)が開発したリキュールで、1997年現在もベネヴェントで製造が続けられている。そのままストレートで飲まれる他、カクテルに利用されたり、製菓に利用されたりする。
製造法の詳細は非公開であり、正確なことは判らない。ただし、ストレガの成分は、40%がエタノール、18.9%が砂糖、残りは、天然香料、天然着色料、水であると発表されている。なお、天然着色料というのはサフランであり、ストレガの液色が黄色をしているのは、このサフランの色素によるものとされている。
参考文献
- 福西英三 『リキュールブック』 柴田書店 1997年7月1日発行 ISBN 4-388-05803-3
関連項目
ストレガ(STREGA)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/18 02:14 UTC 版)
「STREGA!」の記事における「ストレガ(STREGA)」の解説
本来は民間伝承で、雲の中にいて嵐を起こす魔女で、気まぐれに人を助けたり遭難させたりする存在であるとされる。絵に描かれる場合は女性の姿である。しかし昨今は嵐により船が遭難しかけているところに現れる赤い光の事とされ、その導きに従えば嵐から船が救われると噂されている。自治政府はその存在を認めていないが、その一方ストレガに助けられたと主張する人間も多い。
※この「ストレガ(STREGA)」の解説は、「STREGA!」の解説の一部です。
「ストレガ(STREGA)」を含む「STREGA!」の記事については、「STREGA!」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- ストレガのページへのリンク