エキス分とは? わかりやすく解説

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エキス分(えきすぶん)

酒税法では、温度15のときにおいて、原容量立方センチメートル中に含有する不揮発成分グラム数をいうと定義している。
清酒のエキス分は次式により算出する
エキス分=(S-A)×260+0.21

ただし、Sは比重であり、次式により日本酒度から求める。
S=1443/(1443+日本酒度

また、Aはアルコール分比重1515)に換算したのである

エキス分(えきすぶん)

酒類100ml中に含まれる不揮発成分の量(グラム)をいう。エキス分の内容成分甘味成分である糖分主体とし、その他旨味(うまみ)成分であるアミノ酸類や酸味成分であるアミノ酸類や酸味成分である有機酸類などから成る蒸留類のエキス分はほとんどゼロ近くわが国酒税法では焼酎のエキス分の2度(%)未満規定され、エキス分が二度超えるリキュール類となる。清酒ワインのような醸造酒場合、エキス分の多いものほど甘口濃醇タイプとなる。

エキス分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/01 17:54 UTC 版)

エキス分(エキスぶん)とは、を加熱した場合において、蒸発せずに残留する成分のこと。日本においては、エキス分に対する単位として「度」を用いると定められているが、「%」を用いることも多々ある。




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