ストラクチャーキット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/02 13:00 UTC 版)
「グリーンマックス」の記事における「ストラクチャーキット」の解説
1975年、日本初のプラスチック製日本型ストラクチャーとなる「信号所・詰所キット」を発売。 多くの製品が、未塗装板キット形態で製品化されている。同社のストラクチャーキットは都心と郊外を結ぶ私鉄沿線をイメージした製品が多い。また、港湾設備や漁船、木造校舎の学校などのストラクチャーも存在する。あるテーマに基づいて数種類のストラクチャーをセットにした、「エコノミーアソート」シリーズもある。1990年代以降しばらくストラクチャーキットの新製品を発売していなかったが、2000年代に入ると大手完成品メーカーによる完成品ストラクチャー製品が拡大してきたこともあり、同社でも新たにビルディングやマンションなどが手軽に作れるオプションパーツの組み合わせで、増築や大型化できる塗装済みキットや塗装済み完成品を製品化している。また、従来からの未塗装板キット製品を塗装した「着色済みストラクチャーキットシリーズ」も製品化されている。 これらのストラクチャーキットは、鉄道模型以外の模型の分野でジオラマ製作などにも使用されている。また、ビルディングや工場などの製品は一部の車両キットとともに欧米にも輸出され、欧米型のストラクチャーとともにジオラマ・レイアウト上にて使用されている。 ディスプレイモデルの東京モノレール1000形もカタログ上ではストラクチャーキットに分類されている。
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